岩石の電気的特徴は、比抵抗、誘電率、透磁率の3つに分類できます。
このうち、電気探査は岩石の比抵抗について調査し、地下構造の解明を目的とした探査手法です。
電気探査には数々の調査手法が利用されています。(IP法、SP法、シュランベルジャー法など)
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IP法電気探査(3次元解析) |
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金属鉱床、地熱・温泉、地下水調査などにおいて地下の電気的特徴を調べる際に用いられる探査手法です。
電極配置は、主としてダイポール・ダイポール配置が用いられ、送信ダイポールから休止を含む交代直流電流を流し、受信ダイポールで電位を測定します。送信中の受信電位から見掛比抵抗、休止中の減衰受信電位から充電率を計算します。
従来のIP法は2次元断面解析を前提としていました。2次元断面解析を前提とした従来の探査では、直線状に設定した測線に等間隔で測点を設け、ダイポール・ダイポール配置による測定を実施しています。
近年の解析理論・技術の向上により3次元IP法探査が可能となりました。3次元解析を前提とした探査では、ダイポールの設置方法は自由に決定することが可能で、崖などの急峻地形を避けた測定も可能です。しかし、3次元解析についての議論は不充分であり、測点配置の解析精度に与える影響など検討課題が数多く残っています。
調査例-1:(フィジー諸島共和国における調査)
調査機材:(フェニックス社製V5-16&T3)
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