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近年、世界各地における地震や火山噴火などによる自然災害が頻発しており、日本国内においても地震災害、火山災害、集中豪雨などが続発しております。
これらの自然災害は、時として人々の生命・財産に対する大きな脅威となります。このような状況の中、建設・資源分野の技術コンサルタントである日鉄鉱コンサルタント(株)が、社会の中で果たす役割も年々大きくなっています。
当社では、鉱山管理で培った残壁評価技術や斜面の安定性評価技術、地すべり監視、活断層調査、地下水流動解析、さらに衛星リモートセンシングによる火山監視といった多種多様な先進的技術を駆使しており、多方面の皆様より高い評価を得ております。
これらの防災技術により、国土の安全や国民の生命・財産を守るため全力を挙げて取組む所存であります。
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地すべり
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当社は、地すべり・斜面崩壊・土石流災害などの災害に対する様々な防災技術を有し、防災のための地表地質踏査、解析、設計及び警戒・避難体制に必要となる自動観測システムの構築実績があります。
左は、地すべりの変動をモニタリングしている監視局内の写真です。このようなシステム構築により、地すべり活動の初期段階の兆候を自動観測機器により捉え、その情報をタイムリーに管理者へ伝送することにより、地すべり地内及び周辺の人命・財産を守るための警戒・避難の指示を出すことが可能となります。
また、このシステムは道路法面、土石流危険渓流或いは急傾斜地などに応用でき、今後の情報社会の中で重要な位置付けとなる技術です。 詳細説明はこちら
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火山・活断層・地震
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日鉄鉱コンサルタント(株)は、衛星リモートセンシングを活用した火山防災技術を有しております。
左図は、ASTERセンサで観測した三宅島火山の様子で、火口から放出される亜硫酸ガス(SO2)の拡散状況を示した画像です。
衛星リモートセンシングでは、宇宙空間から地球表層を観測することにより、広域にわたる災害状況を一望の元に調査することが可能です。また、衛星リモートセンシング技術では、火口などに接近することなく火山活動を繰り返し観測できるため調査員の人命を危険に曝すことなく調査することが可能です。
さらに、当社は電磁探査法(MT/AMT法)では国内最高レベルの技術を有しており、国や大学の防災研究機関と共に、日本各地における活断層の調査研究を実施しており、活断層周辺の地下構造解明に多くの成果を挙げております。
衛星画像解析の詳しい説明はこちらにあります。
電磁探査(MT/AMT)法の説明はこちらにあります。
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モニタリング(残壁安定)
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大規模な露天掘り鉱山に形成される長大な残壁の安定性を評価する目的で、岩盤内に伸縮計・傾斜計、石灰石切羽内にGPS変位計の設置を実施し、持続的なモニタリングを行っております。また坑内において岩盤応力を測定し、岩盤コアの圧縮試験を行うことにより、有限要素法による岩盤変位のシミュレーションを行うことができます。これらの解析は熊本大学の研究者との協力によって実施しております。
左の図は円錐孔底ひずみ法により岩盤初期地圧を測定するモデル図です。
資源・素材'98(北九州)講演、岩盤工学、1998、における論文
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地層剥ぎ取り調査
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当社では地層剥ぎ取り標本の作成も取り扱っております。写真は富士山宝永火山灰層剥ぎ取り調査の室内整形作業の写真です。現場では,まず地層面の成型,補強ネットの敷設,接着剤(水反応性グラウト剤)の塗布,乾燥,剥ぎ取り,整形という手順で行われました。
地層標本の他,岩石・鉱物などの研究用試料や博物館標本,学校教材などに使用できる標本や試料も提供しております。また特に当社は鉱山会社を母体としていることから熱水性変質鉱物や鉱石鉱物,また砂利や砂などの試料,標本を得意分野としております。御客様の御注文に沿った標本・試料の作成・販売をご相談に応じてお引き受け致します。
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